
川崎 槙耶
Maya Kawasaki
音楽家 / パフォーマー / ピアニスト
「どう演奏するか」ではなく、「演奏とはなにか」を問うメタ・パフォーマー。
公演企画、作品制作、ピアノ演奏、実験音楽のパフォーマンスを通して、演奏行為そのものの相対化を思考/試行する。
2024年、柴山真太朗とともにコレクティブ「CreativeMMCP」を設立。音楽学者・庄野進が提唱したMMCP(Morphology of Musical Communication Process)の再構築という視点から、作曲─演奏─聴取の三過程を横断し、西洋芸術音楽の規範を問い直す実践を展開。
2024・2025年には同コレクティブ主催企画「人はなぜ、モーツァルトのカデンツァで自由を行使しないのか?」を企画・制作。
また、東京芸術劇場主催「TACT Festival 2022 ~変な音楽、集めました。~」、山根明季子芸術監督「両国アートフェスティバル2024」、世田谷美術館主催「プロムナード・コンサート」などに出演し、実験音楽パフォーマーとして活動の場を広げている。
監督作品《HALLELUJAH JUNCTION》(2020・2021年)が「東京藝大アートフェス2022」優秀賞を受賞。《振り子の音楽》《コンポジション1960 第7番》《シアター・ミュージック》など、既存の実験音楽作品を創造的に再解釈した演奏・映像作品も多数発表。
後進の音楽教育にも力を注ぎ、自宅にてピアノ教室を主宰。一般社団法人日本音楽協会主催「音楽技能検定」の運営・監修、「全国こどもピアノコンクール」全国大会審査員なども務める。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校ピアノ専攻、東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。同大学院修士課程器楽専攻ピアノ研究分野修了。学内にて同声会賞受賞。
NHK-FM「気ままにクラシックスペシャル」などメディア出演多数。
2011~2013年度ヤマハ音楽奨学支援奨学生。